全国災害ボランティア議員連盟

お見舞いありがとうございます。
このたびの台風１２号では、兵庫県高砂市に甚大な被害が発生しています。
あまり報道されていませんので、皆さんご存じないと思いますので、報告します。高砂市内に２時間続きで、大量の雨が降りました。時間降水量は、０時から１時までで最大５５ミリ、１時から２時までは７８．５ミリと、２時間で１３０ミリ以上の雨が降ったことになります。そのため市内を流れる河川がいくつも氾濫しました。また夜中だったため水門を閉められなかったり、ポンプ上の作動が遅れたり、動いていたポンプ上も電気系統が水に浸ったりして、止まってしまったりしました。また工場の油も流れ出しました。
高砂市内の１０分の一の世帯が被害を受けて、なんと床上浸水　６２８棟、床下浸水は３０７０棟でした。そのため９月議会では、災害見舞金を１万５千円から、３万円に改正しました。

また８月３０日には、和歌山県勝浦市でボランティアに参加してきました。
勝浦市の状態もたいへんでした。たくさんのボランティアを求めていますので、またご協力お願いします。
隣のお宅に、気仙沼大島から、２０時間かけて、ボランティアに来られていました。私も先日地元の高砂高校から気仙沼大島にボランティアに参加しましたよと話しかけるとびっくりされていました。

皆様お疲れ様です。まだ終わらないどころか、次々と発生する災害への対応に無い頭を悩ませております。
12月中ごろで高速道路の無料化が終わると思いますが、ボランティアセンターも年明けが必須となっきた地区もございます。
そうしますと、無料期間終わった後のボランティアの激減が予測されます。人の居ないボラセンは意味を成しません。
できるかどうかはわかりませんが、延長を訴えていただけないでしょうか。　

当会の趣旨にも反しないことと思いますので、お願いだけで申し訳ありませんが書き込みをさせていただきました。ご高察のほどよろしくお願いいたします。