フェイズ1~2

災害ボランティア議員連盟

2011年03月16日 08:37

災害対応は刻一刻と求められることが変わります。
もたついていられません。
だからこそ指揮官は先を見通して適時性のある判断・支持が必要です。

現段階、福島の原発は発災の渦中であり、その他は「フェイズ1:生命優先・緊急対応」から「フェイズ2:応急対応」の時期と考えます。いつまで交通規制をするのか、その当たりの判断をしっかりとしていただきたいところ。
そうでなければ、せっかく避難した人たちの「生命」が再び危うくなってしまいかねません。

速やかに、戦略をもって指揮されることを望みます。
また、現地の混乱や交通渋滞を心配して人の流れを規制しているのであれば、なおのこと秩序を持って人・物の流れを構築すべき。一層国のリーダーシップが求められます。
昨日の議連提案に加え、各県での支援を一元化して被災地の負荷を極力抑えるべき・・・たとえば、ボラバスで人を送り込むなどの方法をとるべきだと考えます(福井はその仕組みをとり、準備OKです)

判断すべき人が指示を出さなければ、動き出せないことがたくさんあります。

事務局 細川

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